カナダ政府は永住権発行数を2024年の485,000人から2025年には395,000人、2026年は380,000人、2027年は365,000人へと漸減させる計画を発表しました。新たな人口増を懸念する必要のないカナダ居住者(CECから)のPR取得と、労働市場の需要の高いヘルスケア、建設などの優先職種からのPR取得を推進する意向です。フランス語話者の割合を2027年までに10%まで伸ばす目標を掲げています。
カナダ政府は、2025年と2026年の学生ビザの発行数を2024年と比較して10%削減する計画です。これは引き締めが始まる前の2023年と比較して36%の削減になります。
また、2019年の437,000人から2023年の1,200,000人以上まで 急増した就労ビザ保有者を、PGWP(卒業後の就労ビザ)や配偶者の就労ビザの取得要件厳格化、外国人一時就労者プログラム(TFWP)の条件変更によって大幅に削減する意向です。
昨年の3か年計画(2024-2026)はこちらです。